ウズベキスタンは中央アジアに位置し、シルクロードの交差点として古くから栄えた国です。 海のない内陸国で国土の大部分を砂漠が占める一方、西天山やギッサール山脈にそびえる山々、肥沃な土壌を持つフェルガナ盆地、広大な塩湖・アラル海など、表情豊かな自然が特徴となっています。 貴重な文化遺産の数々でも知られ、特に美しいマドラサやモスクが建ち並ぶ青の都サマルカンドや、イスラム文化の中心として栄えたブハラなどのオアシス都市は、中世の繁栄ぶりを今に伝えています。