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クスコ ペルー
クスコ大聖堂
クスコの中心に位置するアルマス広場に面して、威風堂々とした姿を見せるクスコ大聖堂。インカ帝国の皇帝ビラコチャの宮殿だった場所に、1654年に建てられました。当時のスペインで流行していたゴシック・ルネッサンス様式の教会は、2つの塔を持つ幅広のファサードが印象的です。300トンの銀を使用した祭壇や、約400もの宗教画で装飾された内部も素晴らしく、クスコのシンボル的存在となっています。
クスコ市街
アンデス山脈の標高3,400m地点に位置する、クスコの街。ケチュア語で「へそ」を意味する街は、14世紀から16世紀にかけて広大なインカ帝国の首都として繁栄を極めました。1533年にこの地を征服したスペインは、インカの建造物を破壊し、その壁を土台として自分達の街を造りました。こうして異なる文化が融合し、独特の貴重な景観を生み出したクスコは、今では多くの人が訪れる観光都市として栄えています。