©️ 2024 Atmoph Inc.
クスコ ペルー
アルマス広場
インカ帝国の時代に造られ、現在に至るまでクスコの中心地として機能するアルマス広場。帝国時代には海岸から運ばれた真っ白な砂が一面に敷き詰められ、様々な祭りや儀式が行われていました。スペイン統治後は重厚なカトリック教会が建てられ、アーケードのあるコロニアル様式の建物に囲まれたヨーロッパ風の広場へと変貌を遂げましたが、今でも随所にインカの香りが残り、美しく開放的な空間となっています。
クスコ市街
アンデス山脈の標高3,400m地点に位置する、クスコの街。ケチュア語で「へそ」を意味する街は、14世紀から16世紀にかけて広大なインカ帝国の首都として繁栄を極めました。1533年にこの地を征服したスペインは、インカの建造物を破壊し、その壁を土台として自分達の街を造りました。こうして異なる文化が融合し、独特の貴重な景観を生み出したクスコは、今では多くの人が訪れる観光都市として栄えています。