オリャンタイタンボの街

オリャンタイタンボは、インカ帝国の遺跡のたもとに広がる街です。マチュ・ピチュへの観光列車が出発する駅があり、遺跡巡りの中継地点としてもよく知られています。パタカンチャ川がウルバンバ川に流れ込む場所に位置し、プレ・インカの時代から人が住み続けてきました。素朴ながら、インカ時代から受け継がれた石畳や石積みの壁が美しい街は、ホテルやレストランなど観光客向けの施設も充実し、遺跡巡りの合間にのんびり滞在するのにもぴったりです。

聖なる谷

クスコ郊外のアンデス山脈の山間に「聖なる谷」と呼ばれるウルバンバ渓谷があります。アマゾンの源流であるウルバンバ川を取り巻く彩り豊かな景観の中に、インカ帝国の遺跡と共存する小さな集落が点在しています。インカの時代から続く田園風景に癒されながら、美しい遺跡の数々に出会ったり、賑やかな市場で民芸品や食料品を買って地元の人々の生活に触れてみたりと、ゆっくり時間を取って巡りたくなる魅力あふれるエリアです。