アクロナフプリア要塞

ナフプリオの半島部の大部分を占める、丘の上のアクロナフプリア要塞。古代ギリシャ時代にアクロポリス（街のシンボルとなる小高い丘）だった場所に築かれた要塞は、次々と入れ替わる各国の支配のもとで発展していきました。厚い壁や砲台跡が残る歴史遺産は、美しいナフプリオの街並みとアルゴリコス湾を眺められるビュースポットとして、観光客の人気を集めています。

ナフプリオ

ペロポネソス半島東部、アルゴリコス湾の奥に位置する港町、ナフプリオ。古代から都市が存在し、中世以降はさまざまな国の支配下のもと、要塞都市として発展してきました。港周辺の旧市街では、色鮮やかな花々で彩られた細い路地に、穏やかな雰囲気のホテルや海の幸を堪能できるレストランが並びます。ミケーネやエピダウロスといった古代遺跡を巡る滞在拠点として、観光客で賑わいを見せる街です。