メクネス

現モロッコ王朝であるアラウィー朝が1672年から1728年にかけて最初の首都を置いた、モロッコ北部の古都メクネス。ルイ14世に傾倒していた王ムーレイ・イスマーイールは、ヴェルサイユのような華麗な街をこの地に築きました。旧市街には、アフリカで最も美しい門と言われるマンスール門をはじめ、精緻な造りの建造物が並びます。穏やかな気候にも恵まれ、古都ならではののんびりした雰囲気が魅力となっています。