©️ 2024 Atmoph Inc.
三重 日本
大丹倉
大丹倉(おおにぐら)は、熊野の山中に顔を出す壮大な断崖絶壁です。高さ300m、幅500mにも及ぶ岩の壁は流紋岩でできており、岩に含まれる鉄分が酸化して岩肌が赤く見えるのが特徴です。ふもとの県道からその雄大な姿を見上げる以外に、頂上に立って熊野の山深い風景を一望することもできます。
熊野古道伊勢路
中世より日本最大の霊場として栄えた熊野へ続く参詣道、熊野古道。なかでも伊勢路は、伊勢神宮と熊野三山を結ぶ約170kmの参詣道で、江戸時代には多くの庶民で賑わいました。美しい石畳や風光明媚な海岸線など当時の面影を残す道を歩くコースが、近年人気となっています。