弥山

宮島の中心にそびえる標高535mの弥山（みせん）は、古来よりご神体として崇められてきた神聖な山です。神が鎮座する山頂の磐座石からは、瀬戸内海に浮かぶ大小様々な島の素晴らしい景色が見渡せ、ここが日本三景に称せられる所以がよくわかります。日本の初代首相、伊藤博文によって登山道が整備され、今や厳島神社と並んで宮島観光の目玉となっています。

宮島

古来より名勝として和歌や絵に登場し、日本三景のひとつに数えられる、広島県の宮島。神の島として人々の信仰を集め、独自の文化や手つかずの原生林が今でも息づいています。趣ある神社や寺を巡ったら、ロープウェイで弥山に登って瀬戸内海の島々を見渡したり、参道で名物の牡蠣やもみじ饅頭に舌鼓を打ったり、一日中楽しみが尽きません。