ベレンティ保護区

マダガスカルの南部、トラニャロから約80km西に位置するベレンティ保護区は、固有のキツネザルをはじめ、亀やトカゲ、野鳥などさまざまな動物が豊かな森の中に暮らす私設の保護区です。遊歩道を散策すると、すぐ近くを歩いていたり木の上からこちらを見下ろしたりしている様々な動物を観察できます。保護区内には宿泊施設も整っていて、夜行性のキツネザルやフクロウを観察できるナイトサファリが人気を集めています。

トラニャロ

マダガスカル南東部の中心都市トラニャロは、インド洋に面した港町です。17世紀にフランスが最初に入植した土地で、当時築かれた砦にちなんで、フランス語ではフォール・ドーファンと呼ばれています。この街の魅力は、美しい白砂のビーチが続く海岸線と、背後にそびえる山々の風光明媚な景色です。人気のベレンティ保護区をはじめ、大自然を感じられるスポットへの玄関口として、たくさんの観光客が訪れます。