聖母教会

ドレスデンを代表するバロック建築の至宝、聖母教会。ザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト1世の治世下で1743年に建てられたプロテスタント教会です。第二次世界大戦の爆撃で崩壊した後は廃墟となっていましたが、2005年にようやく再建が完了し、以前の輝きを取り戻しました。今では平和の尊さを伝える街のシンボルとして、ドレスデン市民のみならず観光客にも愛されています。

ドレスデン

ドイツ東部、チェコとの国境近くに位置するザクセン州都ドレスデン。エルベ川沿いの開けた土地に佇む旧市街の美しさが際立っています。18世紀から19世紀にかけて建てられた壮麗なバロックの街並みは第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けましたが、長年の修復作業により今ではすっかり元の美しさを取り戻し、古都の優美な雰囲気を味わいにたくさんの旅人が訪れています。