ゴルナーグラート鉄道

1898年開業のゴルナーグラート鉄道は、麓の村ツェルマットと、アルプスの山々に囲まれたゴルナーグラートをつなぐ登山鉄道です。標高1,604mのツェルマット駅から標高3,089mのゴルナーグラート駅まで標高差1,469m、全長約9kmを約35分かけてゆっくりと登ります。地中トンネルが一つもなく全線屋外を走るため、車窓に広がるアルプスの絶景を楽しめるのが最大の魅力となっています。

マッターホルン

スイスとイタリアの国境に位置し、アルプス山脈でも有数の美しい山容を誇る、標高4,478mのマッターホルン。青空を背景にピラミッドのように鋭くそびえ立つ姿が世界中の人々を惹きつけてやみません。登山列車やロープウェイが張り巡らされ、登山家でなくても気軽に山を眺められる展望スポットやハイキングコースが数多く用意されています。