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タミル・ナードゥ インド
ミーナークシ寺院
マドゥライの中心に位置し、堂々とそびえる塔門が街のシンボルとなっている、ミーナークシ寺院。その創建は1世紀にまで遡るとも言われ、無数の彫刻や柱で装飾された広大な境内に、元々土着の女神であったミーナークシやヒンドゥー教の主神のひとりシヴァをはじめ、数多くの神が祀られています。毎日たくさんの信者が参拝に訪れ、周囲に広がる門前町と合わせて熱気と喧騒が途絶えることはありません。
マドゥライ
インド南部タミル地方の中心都市のひとつ、マドゥライ。古くはパーンディヤ朝の首都として栄え、いくつもの帝国や王朝のもとで発展してきた古都です。16世紀ナーヤカ朝の時代には、街の中心にヒンドゥー教のミーナークシ寺院が建立され、マドゥライは南インド有数の聖地としての地位を確立しました。人通りは夜になっても途切れることはなく、「眠らない街」との呼び名でも親しまれています。