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クラクフ ポーランド
クラクフ中央駅
クラクフの街の中心に位置するポーランド国鉄のクラクフ中央駅は、首都のワルシャワをはじめポーランド各地への列車に加え、チェコ、オーストリア、ハンガリー、ウクライナといった諸外国への寝台列車も走る、鉄道輸送の要となる駅です。1847年に開設された駅は、時代の変遷とともに改築が繰り返されてきました。2014年には地下に新たなチケットホールがオープンし、近代的で洗練された駅へと進化を続けています。
クラクフ
クラクフは、11世紀から約600年もの間ポーランド王国の首都として栄えました。第二次世界大戦で奇跡的に大きな破壊を免れ、中世の街並みがそのまま残る歴史地区は、ユネスコの世界遺産登録第1号となる12件のうちのひとつとして知られています。中央広場に面して建つ14世紀建造の聖マリア教会や織物会館、地区の南に位置し、各時代の建築様式を網羅したヴァヴェル城など、風格ある歴史的建造物が数多く残されています。