グドヴァンゲン

ノルウェー最大の大きさを誇るソグネ・フィヨルドの支流、ネーロイ・フィヨルドの一番奥に、グドヴァンゲンの村があります。おとぎの国のような佇まいの小さな集落は、バイキングの時代には交易の要衝として知られていました。現代でも、世界遺産の素晴らしいフィヨルドへのクルーズや、幹線道路沿いに続く風光明媚な景色を楽しむ観光バスの拠点となっており、たくさんの旅人が行き交っています。

ソグネ・フィヨルド

ノルウェー沿岸部を埋め尽くす数々のフィヨルドの中でも最大のソグネ・フィヨルドは、幅約5kmの入江が沿岸から約200km内陸まで伸びています。入り口付近の深さは100m程度であるのに比べ、中央部付近の最大水深は1,308mに達し、両岸を標高1,000m級の急峻な崖が取り囲みます。壮大な地形が生み出した美しい絶景を眺められるフィヨルドクルーズが、ノルウェーを代表する人気のアクティビティとなっています。