コルテ

1755年から1769年までコルシカ共和国の首都だった、歴史の街コルテ。コルシカ島のほぼ中央、急峻な山岳地帯に位置し、山の上に立つジェノヴァ統治時代のシタデル（城塞）が街のシンボルとなっています。短い共和国時代に存在したコルシカ大学が1981年に再設立され、コルシカ島唯一の大学の街としても知られています。

コルシカ島

リゾート地として名高いコルシカ島は、一方で急峻な山岳地帯、断崖絶壁の海岸など、変化に富んだ地形が特徴です。そんな地形と一体化した各地の町も見どころのひとつ。中世のジェノヴァ統治時代に敵の侵略に備えて建造された要塞が、今では町の印象的なシンボルとなって観光客を迎えてくれます。